不良品を外に出さない仕組みづくり
プロセス1.前段取りとして構想をねる,
プロセス2.クレームの実態を把握する.
プロセス3.クレームの多いラインとクレームの少ないラインの工程診断を実施する
プロセス4.対策決定.
不良を出さない当面対策
1) QCによるダブルチェックを実施する.
2) クレーム現物をライン内に掲示し,順次点検に入る
3) 順次点検法とは4つの目で確認すること
4) 新人をラインにつける場合3日間の訓練期間を設ける.これは人質管理になる
5) 不良を「出さない」しくみづくりとして,製造とQAで約束(ルール)をつくる.しくみづくりの骨子を作成する。
工程診断表(100点満点)
大分類
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チェック項目
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5点判定法
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提 案
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モ
ノ
づ
く
り
の
方
法
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1.リーダーがINとOUTを担当しているか
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リーダー用帽子
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2.ワーク投入時、ながらチェックを実施しているか
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訓練ライン設置
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3.組立品の箱入れ時,ながらチェックを実施しているか
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05Sでよいから習慣をつけさす
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4.リズムに乗った1個造り作業になっているか
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ラインアンバランスあり
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5.赤箱が設置されているか
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各管理区ごとに設置している
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6.赤箱対策が定時に実施されているか
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課長が率先垂範すること
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7.作業者間の停滞個数が指定個数以内か
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5個以上あった
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8.チョイオキの場合、黄箱に入っているか
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黄箱あり
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9.外注品が無検査で入り、そのまま組立て出荷している部品
またはサブ組立品があるか
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該当品なし(これがクレームの原因になることが多い)
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10. クレームの現物が提示されているか(発生工程に)
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現物提示なし写真あり
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11. 標準作業組合せ票が最新のものになっているか
(生産量増減に応じ作成したもの)
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あり
①OC工程表はやめる
②作業標準もやめる
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12. CTのとおり作業しているか
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アンバランス有
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13. チョコテイはないか(平均故障間隔はいくらか)
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30分
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14. 空中作業はないか
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3工程あり
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15. 新人訓練がきめられた通り実施されているか
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1日しかやっていない
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検
査
条
件
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16. クレームに対応した検査項目(異品取付け、つけ忘れ,
逆取付、未加工遺物、バリ切粉)が実施されているか
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対応性がない
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17. 検査者の技能(不良品を1個流し、発見能力のテスト)
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やっと発見,要訓練
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治
具
他
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18. 治具の芯ズレはないか
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圧入治具わるし
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19. 1個流しリ固組立り固検査になっているか
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未定
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20. 機種切替え時,異品混入防止がなされているか
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未定
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合 計
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現場監督者はいやがるが,クレームを出しているので致し方ない。工程内検査をした物をQAマンが
再度全数チェックする。検査者の検査精度を確認するためである。
出典:日刊工業新聞社
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